2011/04/06

首都での或る1日

1学期も無事に終わり
買い出しや新隊員の歓迎会、トンガ人との約束などのため
首都に上がりました

4日間でしたが
プライベートとはいえ結構ハードスケジュールで....^_^;

今回はその或る1日のブログです

普段の状況ではなかなか時間がとれず
いつも後回しになっていた
ホストファミリー宅への訪問
今回それがやっと実現!!

しかも初バスで行ってきましたー

もうすぐ赴任して1年にもなるのに
今回が初バス....

手をあげれば簡単に止まるバス。
トンガ人と一緒に乗ってると
トンガで生活してるんだなって
改めて思います

料金は距離によっても違うのですが
今回はVeitongoという首都から20分ぐらい離れたところにある村なので
1パアンガでした
一度行ったことがあるところならバスで行っても分かりますし
タクシーに比べると格安(^.^)/

生活している以上
時には節約しないと。。。

車内にて

意外にきれい
エウアで鍛えられてるせい?


これ何だと思います?
そう自転車のベル
降りたい人がその紐を引っ張ると
「リンリン♪」
と鳴ってバスを止めてくれるんです

ブザーなんてなくても十分
なんでもアイデア次第だなって思いました

最近
こういったトンガ人のアイデア
トンガ人の手先の器用さ
すごいなって思います

何もできない自分が
なんだかちっぽけに見えてきます


さてさて
ホームステイ先に到着!!

この前までまだ家にいたファタイもすっかり大きくなって(*^^)
幼稚園児になったんです

↓      ↓

笑顔がかなりひきつってるファタイ

来ている服は幼稚園の服
政府系の高校と同じ制服

でもちっちゃくてかわいい~



ファタイ、シタニ、そしてお母さんのニサ

相変わらずいい家族でした

シタニ少年も何だか大人になったような気がします
ファタイもお母さんと一緒だと
いい笑顔ができるんだね


それから
一緒に行った太ちゃんのホストファミリーのところにも行ってきましたぁ
この前は教会を作っているところだったけど
それがついに完成!!

思ってた以上に大きく、立派できれいでした


教会の頂上から撮った写真
内海が見えてすごくきれいでした


そしてこの日の夜は....
マフォアとちょっと飲みに行きました

これは太ったね。。。

でも
今彼の奥さんのお腹には
赤ちゃんがいます

今週末には生まれるそうです
その話になると
嬉しそうに話すんですよね
パパ....

もうベビーベッドやベビー服、おもちゃなど
準備済みだそうです

こういうことになると
さすがにやることが早い!!

彼はラグビーチームが作れるぐらい
子どもが欲しいんですって~

今度マフォアに会う時は
お父さんかぁ


すごく充実した1日
自分がトンガに来てから確実に時間が流れてるんだなって感じることができました


最後になりましたが
実は私の同期で駒ヶ根時代には同じ生活班
そして隣の部屋だったカメルーンの隊員が
先日交通事故で亡くなったそうです

その一方を聞いた時
なんとも言えない悲しみがこみあげてきて
今もその悲しみでいっぱいです

いつ何が起こるか分からない日々の生活
自分のためにも、そして私のことを待ってくれている人のためにも
無事に、健康に毎日を過ごせたらと思います

彼の分も1日1日を大切にして
がんばらなければなりませんよね。

それでは。



4 件のコメント:

  1. マフォアも会えてうれしかっただろうね!
    「ヘイ、ブラザー」って言ってた(笑)?

    協力隊・・・いろんなことがあるよね。。。
    たくさんのいい出会いと、時々起こる悲しいお別れ。
    いろんな意味でいろんなことが当たり前ではないんだなぁ、と最近日本にいても思います。

    無事に、元気で帰れることが一番の成果だよ~!
    残りの任期も、元気で過ごしてね。

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  2. Rikaさん、コメントありがとうございます。
    そう言えば、先日マフォアは一子のパパになりました。男の子!もっと驚くことは、私の誕生日と同じなんです!!これって運命?

    協力隊か。なんかあんまり意識してないからその言葉にピンときませんが、まあ本当に色々なことがありますね。自分自身も自分のまわりも。。。
    そうですね。子どもが生まれて、大きく育っていく。そして時にはなくなる方もいる。
    こればかりは日本にいてもトンガにいても人間皆同じですからね。

    志は低いですが、とにかく無事に任期を終えて帰ることが私の1番の目標なので、それができるように程よくがんばろうと思います。

    最近、ブログの更新をさぼりがちです。。。

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  3. USAGI2011年4月21日 2:13

    「志は低いですが」とありますが、Keitarollさんがその地ににいること自体が、志が高いことなんだと思いますよ。私は先日亡くなったA君と就職時より付き合いのあった先輩です。彼のことがいつもいつもずうっと心配でいながら、彼に思い通りに生きてほしいと願っていました。今回のJICAへの挑戦は、彼が地道に努力した結果で、出発前には頼もしく成長した姿がとても嬉しかったです。いろいろな人に対する気遣いや感謝も覚えて、もう安心だと思いました。「お互いに頑張ろうね。」と彼の未来を楽しみに送りだしたのですが。本当に残念です。彼との思い出を大事に残された者は精一杯生終えて帰ってきてくださいね。あなたの帰りを待ちわびている人がたくさんいるはず。ご活躍をお祈りしています。

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  4. USAGIさん、はじめまして。
    コメントありがとうございます。
    彼は穏やかで、一生懸命で本当に優しく私に接してくれました。一緒にこのブログを作ったことも覚えています。一緒に女装だってしました。みんなの人気者の彼がなくなってしまってことを思うと、心が苦しくなります。私たち22年度1次隊の任期も残り約1年となりました。彼の分も精一杯がんばって、無事に帰国したいと思います。USAGIさんも悲しい思いでいっぱいだと思いますが、地震等で大変な日本、お身体に気をつけてお過ごしください。

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