2011/09/10

3学期終わり。

早いもので3学期も終わり。
今学期はJapanese week, かな・漢字検定, ラビニアの出発等
色々なことがあった学期でした。

そして、3学期の終わりはBAZAAR DAY(バザー)
去年と同じように、生徒たちがTONGAN STUDYで作ったTONGAN CRAFTに値段をつけて売る日。

自分の作品がいくらぐらいつけられてるのか気になるところだと思います。


準備中
フィシアヒ先生とマアタ先生


ルーティナ先生とエニア事務員


一番高いキエキエ(女性が腰に巻く飾り)で
50パアンガ(約2500円)
やすいのだと10パアンガぐらいのもありました

その他に
カバ(トンガの男性が飲む木の根っこを煎じた飲み物)のカップ
うちわ、マット等が並びます

お土産屋で売ってるほど完成度は高くはありませんが
リーズナブルな値段で買うことができます(^。^)


さて
9:30から修了式?
校長の話

1年3か月いても
何を言ってるのか分かりません....

みんなが恐れてる校長の話だけあって
すごく静か...

この後
各クラスの通知表を渡しました

私は3年生のクラスをラビニア先生と一緒に受け持っていたのですが
今回は不在のため
私が頑張って通知表を作りました

作ると言っても
各教科の先生に
「成績をつけてください」
って回るだけですが
これがまた大変!!

明日書くって言ってなかなか書かない先生
どこにいるかわからない先生
首都に上がってていない先生
などなど

トンガ人にお願いするのはすごく大変なことなんです

それを何とか成し遂げました

そして
ここからも大変....

ホールの端で成績表を渡すわけですが
両親が容赦なくトンガ語で質問してくるー
(英語で来られても返答に困ることも多いですが....)


ほとんど
「いい生徒です。来期も勉強を頑張ってください」
との返事

でも
日本語を履修している生徒の保護者は
「この前あったかな・漢字検定は何点だった?」とか
聞いてくる人もいました

おそらく
来期も校長は私一人でさせると思うので
勉強しておかないといけませんね。。。

おっと
来期はPrize Giving Dayだから
前でマイクを使って生徒を呼び出さないといけないんだ
くぅー、、、


通知表渡しも無事に終わり
Bazaar~

たくさんの親御さんたちがスタッフルームに来て
「私の娘、息子のはどれだ?」
って
スタッフもてんてこ舞い....

中には来ない保護者のいますし
気に入らなかったら
買わない人もいます

そんなものはスタッフや他の保護者が買います
売り上げは全て学校のお金
ただ寄付金を集めるよりいいですね

私も一応20パアンガ払って
色々なものを買いました
というか、もらいました
↓     ↓
団扇、カバカップ、カファ(腰に巻くのに使う紐)


あっという間に終わった3学期でしたが
すごく充実してたような気がします

特に頼りに頼っていたラビニアが抜けて
何でも1人でやらなければならないということで
現在、色々な先生とコミュニケーションを深め
助けてもらう作戦を実行中

だからか、最近自分の中で何かが変わってきたような気がします
前のようにイライラすることもなくなり
すごく穏やかになってきたな

来期はほとんどがテスト勉強とテスト
11月下旬にはSilver Jubileeもあります

精一杯がんばって、いい思い出を作ろうと思います


2 件のコメント:

  1. すばらしい!! コミュニケーションを深めた結果、イライラが減った・・・ というのは、異文化体験の成功例の見本のようなお話。結局はそこですよね。人間と人間。コミュニケーションなくして、何も始まらない、生まれない・・・
    充実した学期、お疲れ様!!

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  2. 異文化体験の成功例ですか。。。
    うーん、自分ではよく分かりませんが、残りの任期も精一杯頑張りたいと思います。

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